あなたの頭頂部は大丈夫?タイプ別に見る薄毛の原因と治療法

最近頭頂部の薄毛に悩んではいませんか?

知らず知らずのうちに進んでしまう脱毛…。

とりあえず適当な育毛剤を買って塗ってしまっている方も多いはず。

しかしその育毛剤、本当に効くのでしょうか?

そもそもその薄毛、育毛剤で治るのでしょうか?

今回は、頭頂部薄毛にまつわるさまざまな脱毛の種類とその治療法をご紹介したいと思います!

髪の毛のお話

そもそも私たちの髪の毛はどのように生え、そしてどのように抜けていくのか気になりませんか?

まずは髪の毛にまつわる簡単な知識から整理してみましょう。

髪の毛が生まれてから抜けるまで

髪の毛は誕生してから抜けるまでに「成長期」→「退行期」→「休止期」の3つの段階を経ます1)。

成長期では、髪の毛のもととなる「毛母細胞」が血管から栄養を受け取り、太くて長い髪の毛が作られていきます。

髪の毛のおよそ85%がこの成長期にあると言われています。

退行期では、髪の毛の成長スピードはだんだん遅くなり、退化していきます。

最終ステージの休止期では、髪の毛の成長も止まり、活動が停止します通常の脱毛で抜ける毛のほとんどはこの休止期の髪の毛になります。

1日100本も抜ける!?

日々発毛と脱毛を繰り返している私たちの頭皮ですが、いったいどれくらいの頻度で入れ替わっているのでしょうか?

髪の毛は数年間成長期を経た後、退行期を経て、休止期の状態で数か月とどまります。

意外と髪の毛の一生って長いんですね!

成長期では、1日0.3~0.5㎜髪の毛が伸び、そして1日100本もの髪の毛が抜け落ちると言われています。

かなりたくさんの髪の毛が抜けることになりますが、その分新しい髪の毛も生えてくるので、正常な方では、全体的に見た毛量は一定に保たれています

なぜ頭頂部や生え際は抜けやすい?

薄毛を気にしている方ってけっこう頭頂部や生え際の薄さを気にしていますよね?

じつは、頭頂部や生え際が脱毛しやすいのには主に2つの理由があるのです!

1つ目は“物理的なストレスがかかりやすいこと”

生え際の部分には、摩擦や傷、紫外線など物理的なストレスがかかりやすい場所になります。

ストレスが加われば細胞は死んでしまい、結果として髪の毛が生えなくなる原因となってしまいます。

2つ目は“男性ホルモンの影響で毛が抜けやすくなる”こと

頭皮の他の部位や胸毛、性毛などは、男性ホルモンの影響を受けると濃くなる傾向があります。

しかし頭頂部や前頭部に限っては男性ホルモンが毛を薄くする方向へ働くことが知られており、のちに紹介するAGAなどの症状が真っ先に出てしまうのです。

脱毛の種類

一口に脱毛といってもその原因は非常に多く、また原因が分からなければ対策もなかなか立てられません。

ここでは、頭頂部が特に影響を受けそうな主な脱毛のタイプとその特徴を紹介したいと思います。

AGA(男性ホルモン型脱毛症)

20代以降、特に30から50代の方に特に多いのがこのAGA。発症しやすい年齢層から“壮年性脱毛”ともよばれています。

AGAは、“頭頂部や生え際を薄くさせる”男性ホルモンが原因となって起こる脱毛症です2)。

その特徴は、徐々に進行していく局所的な頭頂部の薄毛化、そしてM字に彫られていく前髪の生え際の後退です。

こちらは育毛剤による治療がメインの他、レーザー治療なども主流になっています。

円形脱毛症

円形脱毛症は自己免疫疾患の1つとされています3)。

本来免疫システムというのは、体外から入った異物をやっつけるはず。

しかしこれが何らかの異常を起こし、毛根の細胞を異物としてやっつけてしまうのです。

特徴は名前の通り、円形の脱毛部位が頭皮上に単発、もしくは複数個所にまるでクレーターのように広がります

もし頭頂部や前頭部に限らず、あらゆる場所が脱毛するようなら、この病気を疑って医師に相談したほうが良いかもしれません。

治療としては、免疫システムの活動を抑えるステロイドが標準となっています。

皮膚炎

頭皮に炎症が起こると、体はそれによってダメージを受けた細胞を壊そうとします。

その際、周りにある毛根の細胞も一緒に破壊されてしまう可能性があります。そうなると、そこから生えている髪の毛も抜けやすくなってしまいます。

皮膚炎には、アレルギーが原因の「アトピー性皮膚炎」や、皮脂が多くなってしまった結果、そこに細菌が繁殖してしまう「脂漏性皮膚炎」などが挙げられます。

持病としてアトピー性皮膚炎をお持ちの方や、炎症のためにかゆみを感じられる方は、皮膚炎の可能性を考えてみてもよいかもしれません。

治療としては、基本的には医師に診てもらうほか、脂漏性皮膚炎の場合には、日ごろから頭皮を清潔に保つことも予防、治療につながります。

急激な変化

精神的・身体的・環境的に大きな変化が起きたときも、脱毛する原因につながります4)。

何か心に大きなストレスを抱えているとき、知らず知らずのうちに髪の毛を抜いてしまう「抜毛症」を患ってしまう可能性もあります。

また、手術や出産の後なども、体の急激な変化やホルモンバランスの変化のために、一時的な脱毛を起こすこともあります。

急激に進行する脱毛に悩まされている方は、1度、何か身の回り、もしくは自分の身に大きな変化があったか整理してみるのも大事なことかもしれません。

オススメの治療法

円形脱毛症や、皮膚炎などはもちろん育毛のための治療も必要かもしれませんが、さらに根本となる原因に対する治療がカギであることが多いです。

それに対して、おそらくは頭頂部に悩みを抱える方の大多数が患っている可能性のある「AGA」は、実績のある育毛治療を受けることで、直接的に脱毛防止・発毛促進を実感することができます!

そこで、AGAに効果のあるオススメの治療法を3つ紹介したいと思います!

フィナステリド

フィナステリドは現在でも全世界で使われている育毛剤の1つです5)。

フィナステリドは、脱毛の原因となる男性ホルモンの働きを抑えることで発毛を促してくれるAGA治療薬で、特に男性の方に高い効果が認められています。

ただ、今のところ女性には効果がないとされており、また、妊婦や妊娠の予定がある方は使用禁止になっています。

フィナステリドは処方薬なので、試してみたいという方は1度医師に相談してみるとよいでしょう。

ミノキシジル

ミノキシジルは、フィナステリドと違い、毛根に栄養を送りやすくなる血流増進作用などの効果によって高い育毛効果を実現する育毛剤です6)。

こちらは、男性だけでなく女性にも効果が認められているため、女性の方には特にオススメです。

ミノキシジルは市販されている薬であり、日本では大正製薬が販売している「リアップシリーズ」にこのミノキシジルが含まれています。

ヘアマックス

こちらは低出力レーザー治療器の紹介になります。

「へアマックス」のすごいところは、“へアマックスを使った育毛研究”がちゃんとあり、医学的に効果が証明されている商品なのです7)。

それは、低出力レーザー治療の推奨度をランクB(行うよう勧める)としている日本皮膚科学会が、参考文献としてヘアマックスの研究を使っているほど。

しかもへアマックスはポータブル機器となっていて、どこでも気軽に使用することができます。

ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか!

まとめ

今回は髪の毛に関する豆知識から、頭頂部脱毛を起こしそうな脱毛タイプ、さらにはその頭頂部脱毛を治療できるオススメの育毛剤、レーザー機器を紹介しました。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

1)
https://www.derm-hokudai.jp/textbook/

2)
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

3)
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AA_GL2017.pdf

4)
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000332.html

5)
Efficacy and safety of finasteride therapy for androgenetic alopecia: a systematic review.
Mella JM1, Perret MC, Manzotti M, Catalano HN, Guyatt G.

6)
Androgenetic alopecia: an evidence-based treatment update.
Varothai S1, Bergfeld WF.

7)
HairMax LaserComb laser phototherapy device in the treatment of male androgenetic alopecia: A randomized, double-blind, sham device-controlled, multicentre trial.
Leavitt M1, Charles G, Heyman E, Michaels D.

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