【医師監修】頭皮に保湿というアンサー。皮膚の乾燥が招く3つの危険とは?

頭皮が乾燥すると、フケは頭から降ってくるわ痒くなってかきむしりたくなるわで

とても不快な思いをされている方も多いのではないでしょうか?

そんな頭皮トラブルを抱える方のため、今回はなぜ皮膚が乾燥するとトラブルが多くなるのか

また、乾燥の原因からその対策まで幅広く徹底解説したいと思います!

なぜ皮膚に保湿が必要なのか


そもそも、よく「皮膚には潤いが大事」とよく言われますが、その理由はというと、全くわからない人がほとんどではないでしょうか?

まずは皮膚と保湿の関係について迫っていきたいと思います。

皮膚は体の最大のバリア

皮膚には主に「バリア機能」と「免疫機能」の2つの機能があると言われています。

「バリア機能」はいわゆる「壁」としての機能であり、

細菌やウイルス、汚れなどの侵入を防いだり、紫外線などの体に有害なものをシャットアウトしたりしています。

また「免疫機能」では、傷口から入ってきた菌などの微生物をやっつける仕組みを備えています。

つまり、皮膚は体にとって最初の防衛ラインであり、最大の防衛ラインであると言えるのです。

乾燥が進むと…

では、皮膚が乾燥するとどのような危険があるのでしょうか?

今回は主に3つに分けて紹介したいと思います。

1:皮膚が分厚くなる

皮膚が乾燥すると、表皮の細胞の増殖が活発になることで、皮膚が厚くなる可能性があります

「皮膚が厚くなるならもっと強くなるんじゃない?」と思われた方もいるのではないでしょうか?

しかしそう簡単な話ではないんです…。

2:炎症が起きやすくなる

乾燥の1番の危険はこれだと言ってもいいでしょう。

乾燥することで、皮膚の細胞から炎症を起こすシグナルが過剰に出てしまい、その結果、炎症を起こしてしまうのです。

また、その炎症によって、皮膚の細胞同士をつなぐ接着成分が少なくなってしまい、皮膚の表面がはがれやすくなってしまいます

これはフケがたくさん出る原因の一つになっています。

さらに、炎症によってかゆみや痛みといった症状が現れます。

3;細胞死が進む

炎症作用には細胞が自ら死ぬように誘導する働きも秘めており、

その結果、炎症が起こっている場所周辺の細胞が死んでしまうことにもなってしまいます。

皮膚が乾燥するだけでこんなにも悪循環が起こってしまうんですね…。

頭皮と保湿の関係


予想以上に皮膚の乾燥によるダメージは大きそうですね。

では、頭皮にも保湿は必要なのでしょうか?

やはり頭皮にも保湿は必要!

じつは頭皮の保湿と皮膚トラブルの関係を明確に示した研究やデータは今のところほとんど存在していません。

しかし、乾燥した頭皮に関する治療の研究は多いため、頭皮の乾燥にはしっかりしたケアを行うほうがいいかもしれません。

とくに、炎症が起こった結果、毛根の細胞にダメージが加わってしまうと、

髪の毛の成長に悪影響を与える可能性があるかもしれません。

しっかりした保湿ケアを!

皮膚が乾燥してしまう大きな原因の1つが、シャンプーによる洗いすぎです。

髪の毛を守るためにも、適切なシャンプーを選ぶようにしましょう。

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また、紫外線の浴びすぎも要注意です

紫外線は細胞にダメージを与えるので、とくに紫外線が強くなる夏の時期は帽子などをかぶり、頭皮の紫外線への影響を最小限に食い止めるのも1つの手かもしれません。

まとめ

今回は皮膚の乾燥による危険や、頭皮と保湿の関係性について紹介してきました。

頭皮をしっかりとケアして、髪の毛たちを守りましょう!

【参考文献】
http://www.jdsjournal.com/article/S0923-1811(00)00137-7/fulltext
https://www.jstage.jst.go.jp/article/manms/13/1/13_8/_pdf
http://www.derm-hokudai.jp/textbook/pdf/1-03.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssmn/51/1/51_1/_pdf

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