【医師ガチ検証!】ワカメって本当に髪が生えるの?気になる効果を医師が徹底解説してみた!

ワカメを食べるとハゲない、ワカメは髪に良い………日本人なら必ず聞いたことがある噂だと思います。

でも、実際のところどうなの?そう思われている方、多いのではないでしょうか?

残念ながら、ワカメを食べれば髪が伸びるかといわれれば、否です

じゃあ、どうしてワカメを食べると髪に良いなんて噂が広まっているの?と疑問に思われるかもしれません。

今回は、そんな皆様のお声にお応えして、このメディター発毛部門が、ワカメの髪に対する効果について医学的根拠に基づいて徹底解説いたします!

また、本当に薄毛や抜け毛が気になる方向けに、医学的根拠のある発毛剤もご紹介します!

ワカメが髪に良いとされている理由

まずは、ワカメが髪に良いとされている理由や、発毛などに関して、ワカメがどのように利用されているかを解説いたします!

ちなみに、ここで紹介する内容は、医学的根拠に基づいたものではなく、巷でささやかれている噂をまとめたものですので、その点にはご注意を!

海藻成分M-034についての噂

市販されている発毛剤などの宣伝でよく見かけるのは、海藻成分M-034といわれるものです。

このM-034は、ワカメやコンブから抽出され、発毛を促進するとされています。

いくつかのネット記事や文献をしらべたところ、M-034は外毛根鞘細胞の増殖を促進したとされています。1)2)

外毛根鞘細胞とは、その名の通り、外毛根鞘を構成する細胞で、この外毛根鞘は毛の根本にある毛球という構造物を包んでいます。

M-034はこの外毛根鞘細胞の増殖を促進し、同じ上皮系の細胞である毛母細胞の増殖を促進する可能性は高いことから、発毛効果が期待できるとされています。

ワカメに含まれる栄養素が髪に効くという噂

ワカメには栄養素が豊富に含まれています。

特に、その中でもヨウ素が発毛を促進するのではないかとされています。
ワカメやコンブは、他の食品と比べてヨウ素が多く含まれており、ヨウ素は甲状腺を活性化させる効果が期待できるため、発毛を補助してくれるのではないか、とされています。

ワカメと髪に関する医学的根拠をガチ検証!

さて、ここからが本題です!

先ほどまでは、ワカメが髪に良い効果をもたらすといった噂をお話ししましたが、ここからはワカメの発毛効果に医学的根拠があるのか、徹底検証していきたいと思います!

【悲報】ワカメそのものに発毛効果は認められていない

残念ながらワカメの発毛効果は医学的に認められていません。

結論としては、ここで終了なのですが、それではおもしろくありません。

では、なぜ医学的根拠がないのか、また、ワカメの発毛効果が怪しい理由を医学的な観点からお話ししていきたいと思います!

ワカメはほとんど医学的に研究されていない

ワカメの発毛効果に対して医学的根拠がない理由の最も大きな原因は、研究されていないことにあるでしょう。

医学的根拠がある、と断定するには、ランダム化比較試験や、メタ解析といわれる種類の医学論文で、効果が結論付けられることが必要になってきます。

ワカメは、メタ解析どころか、医学論文自体がほとんど存在していません(ここでいう医学論文とは、英語で書かれており、出版、公表されている医学研究の論文のことを言います)。

ワカメは世界の侵略的外来種ワースト100!?

確かに、日本では、ワカメは食品として一般的ですが、海外ではそうではありません。

食品どころか、ワカメは世界の侵略的外来種ワースト100に指定されています。3)

世界の侵略的外来種ワースト100とは、IUCN(国際自然保護連合)が定めたもので、本来の生息地以外に侵入した外来種の中で、特に生態系や人間活動への影響が大きい生物のリストのことです。

実際、英語ではワカメ、コンブなどはひとまとめでSeaweed(海藻)とされ、区別する英単語は現在のところありません。

欧米でワカメが医学研究の舞台に上がることは今のところなさそうです…

【理由①】M-034は医学的根拠が弱い

ワカメと同様に、海藻成分であるM-034にも、発毛に関して医学的根拠はあまりありません

巷ではミノキシジル(後でご紹介しますが、発毛効果が医学的に認められた数少ない成分の1つです)と同等の効果が認められたとありますが、きちんとした論文などがないため、ちょっと怪しいです。

とはいっても、医学的に認められていないだけで、効果がないされたわけではありません(正確にいえば、きちんとした医学的研究がなされていないため、効果があるかないかわからないといったところです)。

【理由②】「ワカメを食べる=ヨウ素を摂取する」ではない

「成分の効果≠食品の効果」ということ、必ず覚えておいてください!

確かにワカメにはヨウ素が含まれていますが、大事なのはヨウ素の摂取量などではなく、

「実際にワカメを食べて髪が生えるかどうか」

が大事になってきます。

ヨウ素の含有量や摂取量などの問題ではなく、ワカメを食べて髪が生えるというデータは少なく、残念ながら科学的根拠は弱いと言わざるを得ません。

医学的根拠がある発毛成分は?

残念ながら、ワカメの発毛効果については医学的根拠が少ないことがわかってしまいました。

正確には、ワカメの発毛効果は、まだ十分な医学的研究がなされていないため、本当に効果があるかどうかわからない、といったところです。

では最後に、本気で薄毛を治療したい方へ、医学的根拠がある発毛剤をメディターがご紹介します!

ちなみに、紹介するものは市販されている発毛剤などとは異なり、医学的に効果が認められている医薬品です

また、脱毛症にはいくつか種類があり、それに適した治療が必要であるため、まずは自分がどのタイプの脱毛症かをきちんと知っておく必要があります。

本気でない方にはオススメできませんので、ご注意を!

【オススメその①】ミノキシジル

ミノキシジルの外用は、男性型脱毛症に対して効果があることが認められています。

日本皮膚科学会ガイドライン4)、すなわち皮膚科医の診療規則では、以下のように記載されています。

ミノキシジル外用の発毛効果に関して、高い水準の根拠があるので、男性型脱毛症に 5%ミノキシジル、また女性型脱毛症に 1%ミノキシジルを外用するよう強く勧める。

ただし、男女ともに、ミノキシジル外用時に、休止期脱毛、簡単に言えば一時的な脱毛が起きる場合がありますが、これでミノキシジルの外用をやめてしまわないように、注意が必要です。

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ミノキシジル5%とアデノシンを配合したいいとこ取りな育毛剤になります。

【オススメその②】フィナステリド

フィナステリドの内服は、男性型脱毛症に対して効果があることが認められています。

日本皮膚科学会ガイドライン、すなわち皮膚科医の診療規則では、以下のように記載されています。

男性型脱毛症に対するフィナステリド内服の発毛効果に関して、高い水準の根拠があるので、内服療法を行うよう強く勧める。他方、女性型脱毛症には内服療法を行うべきではない。

ただし、フィナステリドの内服をやめてしまうと、効果が消失してしまう点には注意が必要です。

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フィナステリド1mgを配合し、間違いのない発毛効果が得られます。
本気で髪の悩みを解決したい方はぜひチェックしてみてください。

【オススメその③】デュタステリド

デュタステリドの内服は、男性型脱毛症並びに女性型脱毛症に対して効果があることが認められています。

日本皮膚科学会ガイドライン、すなわち皮膚科医の診療規則では、以下のように記載されています。

男性型脱毛症に対するデュタステリド内服の発毛効果に関して、高い水準の根拠があるので、内服療法を行うよう強く勧める。他方,女性型脱毛症には内服療法を行うべきではない。

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デュタステリド(デュタボルブ)0.5mg
デュタステリドを0.5mg配合し、発毛効果が科学的にしっかり検証されているお薬になります。

【オススメその④】LEDおよび低出力レーザー照射

少し発毛「成分」とは違いますが、医学的根拠がある発毛法をご紹介します!

LEDレーザー治照射は、男性型脱毛症並びに女性型脱毛症に対して効果があることが認められています。

日本皮膚科学会ガイドライン、すなわち皮膚科医の診療規則では、以下のように記載されています。

LED および低出力レーザーの発毛効果に関しては、有用性を示す十分な根拠があり、副作用も比較的軽微であることから、適切な機材を使用して行うよう勧める。

LEDおよび低出力レーザー照射のポイントは、上記に3剤に比べて、副作用が軽微であることにあります。一度購入すれば半永久的に使えるのもメリットかもしれません。
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まとめ

いかがでしたか?今回覚えておいてほしいことはたったの2つ!

・ワカメの発毛効果は、まだ十分な医学的研究がなされていないため、本当に効果があるかどうかわからない
・本当に医学的根拠がある発毛法は、ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリド、LEDおよび低出力レーザー照射

この2つを覚えておいてください!

メディターはさまざまな記事を医学的根拠に基づいて作成しています。また、すべての記事は医師が作成・監修しています!

大量の情報が飛び交うこの情報化社会の中で、皆さんの信頼できる情報源としてメディターがお役に立てれば幸いです。

<参考資料>
1) https://www.tenshindo.ne.jp/product/sauveur08/
2) 海藻と育毛 [成山堂書店 2010年12月]
– 山田信夫
3) http://www.biodic.go.jp/biodiversity/activity/policy/kyosei/23-1/files/1-10-2.pdf
– 環境省自然環境局
4) 日本皮膚科学会ガイドライン 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版 [https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf]
– 眞鍋求、坪井良治、板見智、長田真一、天羽康之、伊藤泰介、乾重樹、植木理恵、大山学、倉田荘太郎、幸野健、齊藤典充、佐藤明男、下村裕、中村元信、成澤寛、山㟢正視

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